2013年06月12日

『ふたりは屋根裏部屋で』

異世界ファンタジー、大好き。
特に、ここではないどこかに紛れ込んじゃうお話って、これぞファンタジー!!と私は思う。

『ふたりは屋根裏部屋で』では、迷いこむ先は50年くらいの、ちょっと前の日本。

日本版「時の旅人」(アリスン・アトリー著)って感じ。

伊東のマンションで暮らしていたエリが、東京の古い洋館に家族と引っ越してきて…

ってお話し。

伊豆の海の近くから東京に越してくるって設定、こういうお話しにしては珍しい。
田舎から都会ってのがなんか、今っぽい。

引っ越してきて学校に通わなきゃいけなくて、そこで出てくるエリの強がりとか悩みも、めちゃめちゃ普通で共感できる。

普通なことが丁寧に描かれてる作品。
普通だから、過去に紛れ込んだ時の色鮮やかさが増すのかな。
60年前の同じ洋館に住んでる少女との出会い。触れ合い。

日本の素敵なファンタジー。
復刊ドットコムから復刊!
再開できて嬉しい児童書でした。

『ふたりは屋根裏部屋で』
さとうまきこ 著
牧野鈴子 絵
出版社 復刊ドットコム
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posted by みおちく at 09:40| Comment(0) | 読書の感想☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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